地元企業を応援し隊!ヨッシー珍道中!
当社代表取締役、川島良範が地元企業や団体を訪問し魅力を伝えます!ガンバレ、米沢!
川島良範×九里廣志氏
米沢市民に、もっと天元台高原の良さを知ってもらいたい。

 

第3珍 九里学園高等学校 H23年2月16日(水) 晴れ

川島 九里学園さんでは県内外を問わず活躍されている卒業生がたくさんいらっしゃいますが、生徒さんにどんな活躍を期待されているかお聞かせください。

九里 必ずしも米沢での活躍だけを期待しているわけではないんですよ。

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川島 と、おっしゃいますと?

九里 やはり生徒は一人ひとり違うわけですし、地元で頑張る子供もいれば、世界に飛び出す子供がいてもいいと思っています。いろんな子供たちがいるわけです。そういった意味でこの学校では地域ということだけにはこだわらないですし、学校としては国際交流を盛んに行っています。視野を大きく持った子供達になって欲しい。それを基本として考 えてます。

川島 九里学園さんは教育目標として「高い知性と品性を兼ね備え、社会に貢献できる青年を育てます」、「国際人の育成を目指します」、「地域社会に貢献できる人材を育成します」 を掲げており、今お話をうかがったことに通じていて、非常に我々も若いパワーを期待 しております。

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九里 今は子供達の視野が小さくなってきていると言われ、例えば留学する若者たちがだんだん少なくなってきていますよね。
九里学園には中国の子供達が留学という形で来ているのですが、中国の子供達は「今は中国にいるだけではダメだ」「世界に出るためには、自分にどういう力をつけなければならないか」「日本と中国の間にどういう架け橋をつくれるか」などそういったことまで意識しているんですよね。日本の子供達、そして親御さんもですが保守的になりすぎ ている気がします。

川島 米沢は盆地ということもあり、地域性として残っているのかもしれません。

九里 同じ山形県でも米沢の人と庄内の人では発想のしかたから結構な違いを感じますね。 やはり海に面していることもありどことでも繋がっていて、ロシアやアジアの国と交流をするなんていうことは、ごく当たり前な感覚でおられますよね。
米沢の人は国際交流と聞くと「特別な人がやるもの」だと思ってしまいがちな感じがしますので、この地域でまだまだ留まってしまう子供達の後押しをしたいなと思っています。

川島 いま九里学園の部活動の活躍が非常にめざましいと拝見しているのですが、そういったところで一つのことに集中して自信を持つということも将来的に繋がるのかなと感じているのですが。

九里 そうですね。まずはやはり生活力なんだろうなと思います。生活力とは自分の世界に固まらず人とどう付き合っていけるか、場面場面で自分をどう表現できるか、相手に伝えられるか、部活動もまさにそうですよね。相手とコミュニケーションをとって自分の持ち味をどう伝えられるかが大事だと思います。

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川島 コミュニケーションといった意味では、生徒だけではなく父兄の方との結束力なども強く、周りの人みんなが応援しているという姿を私も感じております。

九里 例えば陸上部では34年連続インターハイ出場という歴史があり、その子たちが国体に出たり海外の大会にも出たりしているのですが、まだまだ私たちが皆さんに伝えきれず終わっているということがあります。今後は部活動後援会を通して皆さんにお伝えしたいなあと思っているところです。

川島 他の人に知っていただいて、そして皆さんに応援をして盛り上げていただくという相乗効果を期待したいです。あと、最近学校では We are family というテーマで外部発信されていますが、このテーマのコンセプトを教えてください。

九里 えーと、こういう言い方をすると語弊があるかもしれないんですが、自分の学校に必要のない子供は追い出すということが教育の世界では今まで行われてきました。ところが家族というのは自分たちがこの子をどう育てて社会に通用する子にするのか、決して見捨てないんですよ。私は教育の中で大事なのは、見捨てない気持ちなのではないかなと思います。中には事情があって辞めてしまう子もおりますが、繋がりが無くなったわけではないので、私はいつでも相談に来て欲しいと言っています。

川島 そういう思いが込められているんですね。

九里 そもそも子供達は未熟でまだできないことがいっぱいあり、できるようになりたいと思って学校に来る。なのに未熟だから学校に来るなというのはおかしいと思うのです。だから私は、「周りの親御さん含め子供は幸せになりたいとみんな思っているのだから、私たちがそのことにどう応援できるかを考えよう」と先生達に言い続けていたら We are family というテーマを教員達がつくってくれたんです。

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川島 先生方から出た言葉だったんですね。

九里 だから私の言葉を理解してもらえ、「あったかい教育がここにあり」と思えました。心配するな、私たちが応援しているぞというのが一番の基本なのかなと思います。

川島 最後に米沢という土地柄、人柄、地域柄を含めた魅力は、校長先生の目線からどうお感じになっておられますか?

九里 私は米沢という町は落ち着いた良い町だと思っています。その落ち着いた雰囲気をどう発信していくか、どう城下町としての佇まいを再現していくのかということが大事だと思います。都会の喧噪にまみれたごちゃごちゃした状態ではなく、穏やかで静かな中で、でも将来をきちっと見ているような、そういう魅力が米沢にはあるんじゃないかなと私は思い ますね。

川島 控えめな人が多い土地柄ですが、そこもまた魅力であるということなんですね。
本日はお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございました。

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